授乳中、カフェインは摂ってもいいの?

育児

前回の、授乳中、お酒は飲んでいいの?に続き、気になるカフェインについて検討したいと思います。

前回同様、下記の本を参考にしております。

参考図書:科学的に正しい子育て  森田麻里子著

ママが摂取したカフェインは母乳にそのまま出てくるの?

1975年のアメリカの研究では、母親が150ミリグラムのカフェインを摂取すると、その30分後には母乳中のカフェイン濃度は1ミリリットルあたり1.1-2.3マイクログラムになることを示しています。

体重5キロの赤ちゃんが母乳200ミリリットルを飲んでも、摂取するカフェインの量は体重1kgあたり0.08mgとなります。

これは、体重50キロの大人がコーヒー1杯分のカフェインを摂取した場合の、20分の1程度です。

体重当たりの割合で考えても、かなり少量といえるでしょう。

お母さんがカフェインを多少摂取しても、赤ちゃんが母乳をとおして摂取する量はかなり少ないことがわかりますね。

ママがコーヒーを飲むと、赤ちゃんは眠れなくなる?

産後にカフェインを1日300mg(コーヒー3-4杯)以上摂取していると、赤ちゃんが夜に3回以上起きるリスクが高くなる傾向にはありましたが、統計的に明らかな差があるとはいえず、証明はされませんでした。

 

カフェインには、眠気覚ましの効果だけでなく心拍数の増加などさまざまな体への影響がありますが、赤ちゃんが母乳を通して摂取する量は、先にご説明したとおりかなり少ない量です。

夜泣きに限らず、この程度の量ではっきりとした影響が出るとは考えにくいと思います。

ただ、赤ちゃんが小さいうちは、大人よりカフェインを分解する力が弱いので、特に赤ちゃんの夜泣きで困っているなら、コーヒーを控えるのがやはりおすすめです。

筆者は今授乳中のため、カフェインレスコーヒーを2杯/日、そのほか紅茶、チコリ(カフェインは入っていない)、緑茶を飲んでいます。

チコリは、聞いたことない人も多いかもしれないですが、ノンカフェインで、牛乳に混ぜて飲むと、ほんのり甘くてカフェオレみたいになります。

食物繊維やミネラルも入っているらしく、妊婦さん、授乳中の人におすすめです。

外出先で、たまに普通のコーヒーを飲むこともありますが、今後もカフェインのことはそこまで気にせずにいようと思います。

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