授乳中は脂っこいもの、甘いものは避けたほうがいいの?

育児

前回、母乳には完璧な栄養があるのか? 前々回、授乳中、カフェインは摂ってもいいの? に引き続き、今回は、母乳の質は食事内容に影響されるのか?ということを考えていきたいと思います。

前回同様、下記の本を参考にしております。

参考図書:科学的に正しい子育て  森田麻里子著

私は、お産をしたあとに、看護婦さんから、脂っこいものや甘いものを食べすぎると、乳腺炎になりやすいから、あまり食べないほうがいいと言われたことがあります。

実は、食事内容が乳腺炎のリスクになるという科学的根拠は、現在のところありません。

乳腺炎とは、乳房が詰まって痛みを伴って腫れることに加え、発熱など全身症状がおこる病気です。

授乳中のママの2-10%がかかるといわれています。

その原因は、授乳間隔が空いてしまったり、赤ちゃんの吸着が適切でなかったりすることにより、母乳がうっ滞(たまったり、停滞してしまう状態)することです。

 

実際には、これまでの医学研究からは、母親の食事によって母乳の糖分や脂質の量が大きく影響されることはないことが分かっています

2012年に発表された論文では、フィリピンのセブ市で102人の授乳中の母親を対象に調査を行っています。

研究者たちは、母親たちに1日の食事内容をインタビューして、脂質・タンパク質・糖質をどのくあり摂取しているか調べました。

さらに母乳のサンプルを集めて成分を分析し、食事内容との関係を調べました。

すると、母親の食事の糖分や脂肪分が多かったからといって、母乳中の糖分や脂肪分が増えるわけではないことがわかりました

私の息子はようやく二か月になり、授乳真っ最中ですが、妊娠中より体調が良いせいか、食欲旺盛になっていて、外食には行かないものの、自宅でピザやアイス、チョコなどちょこちょこと食べています。

勿論野菜やタンパク質もしっかり摂るようにはしていますが、口さみしくなったり、たまに違うものが食べたくなるときは、体に正直になってもいいのではないかと思います!

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