モリンガパスタ
category: モリンガ
更新:2019/2/15
インドが原産のモリンガ。同じ亜熱帯気候のセネガルは、モリンガも昔から食されてきました。
こちらのブログで紹介したように、人の体に必要な栄養素をほぼ全て網羅している(90種類以上の栄養素)モリンガは、栽培のしやすさ、成長の早いことから、国連食糧農業機関も摂取を奨励しています。
特に、アフリカのような貧困層が多い国では、栽培が簡単で、あらゆる栄養素を簡単に摂取できるモリンガは、救世主だといえると思います。
セネガルや他の発展途上国に行くと、庶民が安価に食べられるものは、穀物と、肉、油が料理されたものが主で、新鮮な野菜、果物が少ないことがとても多いです。特に、生野菜が食べられるのは、先進国だけです。
セネガルの料理は、米が主で、魚介類も多いので日本人の口にはわりと合うものが多いのですが、滞在中、肉より野菜が体が欲しました。そのときに重宝したのが、モリンガパウダーでした。
大麦若葉よりも総合的に栄養素が優れているため、少量でもビタミンミネラルを効率よく摂取できます。
また、天然のものなので、体への吸収が早い事もメリットの一つです。
そのモリンガを、何かに加工できないかなーと思い、地元の製麺屋さんに頼んで、パスタ風のモリンガ麺を作っていただきました。
モリンガ含有率は2%です。
色がとても綺麗で、一見するとほうれん草パスタみたいですが、食べてみると、麺を噛んだあとに、ほのかにモリンガの香りがします。
うどんとしても、パスタとしても使える平麺です。
まだ試作段階なので、販売はしていませんが、ただ今試行錯誤中です。
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