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私たちについて

 

なぜバオバブ屋さんを始めたか?

2018年に、JICA中小企業・SDGsビジネス支援事業に採択され、初めてセネガルを訪れました。アフリカというと、貧困や戦争、疫病といったマイナスイメージを持つ人が多いと思いますが、私もその一人でした。

が、実際行ってみると、町は活気にあふれ、治安もよく、手つかずの自然が残る魅力あふれる国でした。ずんぐりむっくりしたバオバブの木が町のあちこちにあり、バオバブの存在自体がセネガル人の日常に溶け込んでいます。

数千年も地球に根を張り、わずかな雨水だけで沢山の実をつけ、その実は驚くほど豊富な栄養価がある。食べてみると、甘酸っぱくて、なかなかおいしい。

おまけに、バオバブはセネガルの平和、発展の道しるべになるかもしれない!?

面白そう! やってみよう!と思ってスタートしました。

持続可能な農業・社会を目指します。

弊社のバオバブは、セネガルにある、Baobab Des Saveursという会社から仕入れさせていただいております。2005年に、農学士でもあるピエールさんが立ち上げた会社です。

初めて会ったときに、その正直さと、オープンマインド、真面目な人柄に惹かれて、この人と一緒にやっていきたい!と思いました。

ピエールさんは、農家さんとのフェアトレードな関係を最も大切にし、適正な価格でバオバブの実を買い取ります。

それだけでなく、バオバブの木はじめ、利益目的(海外への輸出)で伐採されている森林を少しでも回復させようと、農家さんと協力して、植林活動(2021年時点で、11ヘクタールの土地に植林)を行い、更に植林に必要な農機具も農家さんに提供されています。

ピエールさんの会社には、5名の社員のほか、忙しい時期になるとお願いする従業員の方が何人もいます。セネガルの特に地方では、仕事を探すのが極めて困難なので、ピエールさんの会社で雇用が生まれると、現地の人から大変重宝されます。

ピエールさんの会社では、社員には無料のランチが提供され、社員及び社員の家族に万一のことがあった場合、会社のサポートが受けられるようになっています。働く人が安心して楽しく働ける職場です。

バオバブは、農薬・肥料は勿論、人の手が一切かからない植物です。

バオバブが日本・世界に広まると、セネガルに雇用が生まれ、バオバブの木がもっと沢山植えられるようになり、持続可能な農業・社会の実現につながるのではないか?

そんな思いをもって、日々バオバブと向き合っています。

 

運営会社:株式会社折玉
所在地:福井県福井市堂島14-27
主な事業内容:食品包装資材製造卸、駅弁容器製造、農産物輸入販売
電話番号:080-7961-0198

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