食物繊維って、意識しないと取りづらい
ここ最近、大好きな刺身を食べすぎてノロウイルス?に感染したり、息子の風邪がうつったり、またまた息子の流行目がうつったりと、一家病気だらけでした。
そんな日々だったため、とてもキッチンに立つ元気がなく、食生活も乱れてしまったのですが、そんなとき改めて実感したのが、野菜って、意識してとらないととれないな。
食物繊維は、さらに意識してとらないととれないな。ということでした。
食事を簡単に済ませようと思うと、そのまま食べれるトマトや、ちくわ、納豆、うどん、みたいな感じになりがちで、とても野菜の煮物や、きのこ、海藻類の料理は食べなくなります。
筆者も病気の間は、バオバブを食べない日もでてきたりして、インスタントのものに頼ったりしていました。
そうなると、体の変化として一番分かりやすいのが、便通です。
筆者の場合は、便のかさがいつもより少ないな、というのが実感でした。
バオバブを食べると、一番実感値として分かるのは、便のかさが増えることではないかと思います。
バオバブの成分の半分は食物繊維でできていて、食物繊維は腸のクリーニングをしてくれて、腸にたまった老廃物を吸着して、体外に便として排出されます。
以前のブログにも書いたように、理想的な便の重さは、300gといわれています。
パプアニューギニアの中央にそびえる3千メートル級の山地に住んでいる高知民族は、驚くことに1日あたり1キロ!!近くの排便をするそうです。
彼らが主食としているのは、サツマイモ、ヤマイモ、タロイモといったイモ類。
それを煮るか焼くかして1日2回、計1キロ以上の量を食べているそうです。
ほかに食べるものは、きゅうり、トマト、玉ねぎなどの野菜、ごく少量の豆類で、肉類、卵、牛乳などはほとんど口にしません。
総摂取カロリーは約2400キロカロリー/日、たんぱく質の摂取などは日本人の半分以下ですが、皮下脂肪は全くないという見事な体格だそう。
このことを知ったとき、バオバブを日常的に食べているセネガル人の便の量はどうなのだろうと気になりました。
彼らの一般的な食生活は、米などの穀物が多くて、たまに魚・肉、そしてトマト、玉ねぎなどの野菜です。日本人より、たんぱく質摂取量は少ないと思います。
こちらが、セネガルの御馳走といわれている、チャブジェンです。トマトベースの炊き込みご飯に、魚、野菜がのっていますが、具よりご飯が圧倒的に多いです。
それでも、セネガル人はほとんどの人が筋肉質で、痩せた人が多く、背がとても高くて、オリンピック選手みたいな人がその辺にいます。
パプアニューギニア人とおそらく似た食生活なのだろうと思います。
筆者ももしセネガルに移住したら、おそらく野菜不足をバオバブやモリンガで補充して、肉や魚を少し、あとは穀物メインになるんだろうなと思います。
日本にいるより健康的な食生活になるかもしれないですね。